今回はシンガポール航空（SQ）の面接内容についてです。
SQは新卒・既卒ともに受験可能で、コロナ前は定期的に東京にリクルートに来ていた航空会社でした。
日本採用で内定した友人や弊社からSQに転職した元同僚に聞いた採用試験の流れを紹介していきます。
SQのクルーライフについても以前紹介しているのでこちらも参考にしてみてください＾＾
エントリー方法
書類提出
まずはSQの採用ページからオンラインアプリケーションフォームを提出します。
この時、英文のレジュメもアップロードする必要があるので事前に作っておいてくださいね！
アプリケーションフォーム提出後＝エントリー完了となり、メールにてビデオインタビューの案内が届きます。
ビデオインタビュー
ビデオインタビューはスピーキングと英文エッセイの質問が合計3〜4問あります。
スピーキングの方は質問があり、考える時間が30秒ほどもらえて、回答時間が2〜3分です。
質問はシンプルなので難しいことを考えすぎず、短すぎはいけませんが簡潔に答えましょう！
英文エッセイは字数制限があり、回答時間は10分程度とのこと。
そして1番最後に「全身を写してください」との指示があります。
SQのビデオインタビューを受けるときは面接に行くときと同じ髪型・服装、そして常に笑顔！！！
メイク（特にリップ・アイメイク・チーク）はカメラ越しでも映えるように濃いめで、見え方を意識してください！
以前ビデオインタビュー（動画選考）のポイントについてまとめているのでこちらも参考にしてください。
このビデオインタビューを通過するとメールで面接日時のお知らせがメールに届きます。
面接
外資ではよくあることですが、面接は一次選考から最終選考まで1日で行われます。
選考→結果発表という形で、落ちた方はその場で帰らされる、残った人が次に進めるという形です。
またSQは第一印象が非常に重要で、スキンチェックが厳しいことで有名です。
それでは面接の流れを見ていきましょう！
グループ面接
まず最初はグループ面接です。
内容は自己紹介＋質問1問とディスカッションです。
自己紹介は1分以内と指定されたり、また2人組でペアを作って他己紹介を求められることもあるそうです。
ディスカッションは例えばお題を与えられ、
グループ6人を面接官によって3人ずつの2つのチーム（賛成派・反対派）に分けられ、
チームで2〜3分ディスカッションをし、全員1人ずつ意見を面接官に発表します。
個人面接
個人面接は5〜10分程度です。
ローカルと日本人の面接官がいらっしゃるので、英語で聞かれたら英語で、日本語で聞かれたら日本語で答えましょう！
英語の質問は比較的シンプルですが、日本語の質問は日系エアラインで聞かれるような内容が多いとのことです。
ケバヤチェック
最後に実際に制服（ケバヤ）を着て、制服が似合うか、ウォーキング、スキンチェックが行われます。
身長・アームリーチを測定されたり、体重を聞かれた方もいらっしゃるそうです。
正直SQが求める容姿はかなり厳しいです…
肌荒れや体型など万全の態勢で念入りに挑んでくださいね！
これで面接は終わりです。
健康診断・英語試験
面接が通った方は後日、別途で健康診断と指定のテストセンターに行って英語試験を受けます。
英語試験の内容は Grammar&Vocabulary・Listening・Reading・Speakingで、試験時間は2時間ほどとのことです。
英語が苦手な方は面接後も猛勉強して最後まで気を抜かず頑張って欲しいです！
この2つをクリアするとようやく内定がもらえます。
どんな人が受かってる？
面接中に1番大事なのは「笑顔」です！！！
そしてSQが求めている人材は「謙虚、日本人らしさ、協調性」を兼ね備えている人だなと感じます。
個人的に日系エアラインに通じるものがあるなと感じています。
英語に関しては、そこまでがっつり話せなくても受かっている人がいるなという印象です。
TOEICの基準も設けていないですし、面接の時点では英語の質問には、簡単な単語を使ってもいいので相手に分かりやすく伝えられれば問題ないようです。
ただトレーニングは英語で行われますし、英語が話せない・他には肌荒れがひどいという理由で実際にトレーニング中に解雇された方がいらっしゃるのも確かです。
肌荒れで解雇？！と驚くかもしれませんが、どんなに英語が話せても、どんなに美人さんでもシンガポール航空のイメージに合わないとバッサリ落とされてしまいます。
会社が求めるレベルは非常に高いです＾＾
いかがでしたか？
大人気のシンガポール航空、目指している方も多いと思います。
早く採用が再開されて受験できる日が来ることを願っています…！
最後までお読み頂きありがとうございました＾＾
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