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【シンガポール航空】日本人CAの気になるSQクルーライフ!

CA生活

今回は【シンガポール航空の日本人CA】についてです。

SQはお客様からもCA志望者からも人気のエアラインですよね!

実際に高品質なサービスで数々の賞を受賞しています。

中でも英国Skytrax社の5スターを獲得、2014年から6年連続ベスト3入りを果たしています。

また美しいサロンケバヤの制服に憧れている方も多いのではないでしょうか?

CA志望者の方からSQに関する質問もいくつか頂いていましたので、今回はSQのクルーライフについて色々と紹介していきます!

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会社について

シンガポール航空(SQ)、ベースはもちろんシンガポールです。

CAは日本人含め全員シンガポールベースになので、シンガポールに住むことになります。

海外で仕事ができる、海外に住める経験が積めるのも嬉しいですよね!

シンガポールは東南アジアの中ではトップクラスでインフラが整っており、都会でとても住みやすいです。(シンガポールに住むメリットについての記事はこちらから

SQはアライアンスはANAと同じスターアライアンスに加入しています。

日本人クルーは契約社員扱いで、5年契約になります。

就航地

世界30カ国以上(アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパ、南アフリカ)に就航しています。

会社自体の就航地は世界中にありますが

日本人クルーは羽田、成田、関西、中部、福岡の日本線か

または成田経由のアメリカ線(ロサンゼルス)に乗務することがほとんどです。

日本人だとなかなか他の国に飛ぶことはできないそうですが、稀にスタンバイで呼ばれ他の国にステイすることもあるそうです。

スケジュール

フライトスケジュールは2ヶ月先まで分かるそうです。

予定が立てやすくて良いですよね!

フライト時間は月80-100時間ほどでほぼ日本線の乗務になります。

1便に乗務している日本人クルーは2〜3人程度だそうです。

働く側として考えると、シンガポールと日本の時差は1時間ですので時差による影響は受けませんし、飛行時間も約6-7時間なので短すぎず長すぎずいい距離感だと思います。

日本線ではフライト3日拘束→OFF1日というサイクルが続くそうです。

他社に比べてスケジュールは規則的な方だと思います。

日本線のフライトが主になりますが、スケジュールも事前に把握しやすいので、SIA(SQ,Silk Air, Scoot)の福利厚生を利用して世界中に旅行することは可能ですね!

トレーニング

トレーニング期間は約4ヶ月(15週間)と世界中の航空会社の中で最長です!

保安訓練応急手当、サービス訓練になります。

SQに限ったことではないですが、外資系の訓練はかなり厳しいです。

英語力が足りず授業についていけなかったり、肌荒れが悪化してしまい帰国させられた方もいらしゃるそうです。

給料・福利厚生

お給料は航空業界の中でトップクラス!

中東の航空会社と同じくらいで、フライト時間約100hで約40万円程(4500S$〜5000S$)です。

続いて福利厚生ですが、まず有給は初年度から20日前後取得できるそうです!

気になる航空券の社割ですが、自社・グループ会社(シルクエアー・スクート)のスタンバイチケットについては本人と両親のみ無制限で使用できます。

家族であっても兄弟や両親の代わりに他人が使用することはできないそうです。

また、SQはスターアライアンスに所属しておりますが、残念ながらスターアライアンスに加盟している他社の航空券は社割適用外です。

逆にシンガポール航空の社割チケットを使用できる航空会社は、自社かグループ会社の社員のみ。プレミア感が増しますね!

住宅補助はありませんが、お給料が良いので問題ないかと思います。

ただトレーニング中の基本給のみしか発生しない期間は、一部外国人クルーには住宅補助として1000S$が支給されるそうです。

SQはトレーニング期間が長いので助かりますね!

グルーミング

訓練初期に行われるグルーミングの授業では、メイクや髪型もきっちり指導されます。

グルーミング指導はかなり厳しく、ショートボブや髪のお団子の高さや大きさにも規定がありますし、個々に似合うアイシャドウの色まで指定されます。

ネイルは赤で統一、サロンケバヤの制服は一人一人体型に合わせてオーダーメイドで作って頂けます。

動画を参考にしてみてください。

タイトルからして厳しいですが、あの統一美が生まれるのも納得です!

 

いかがでしたか?

今回はSQのクルーライフについてシェアしてみました。

私も空港やトレーニングセンターでよくすれ違いますが、SQのクルーは気品があり本当に素敵です。

トレーニング期間も長い分、一人一人しっかり教育されているという印象も受けます。

最後に私が大好きなSQの安全のビデオを紹介します!

エアライン受験は厳しい状況が続きそうですが、モチベーションを上げて頑張ってくださいね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました^^

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