今回は、【CAの訓練、トレーニング】についてです。
面接や厳しいメディカルチェックに合格して、内定を頂いた時はとても嬉しいですよね!!!
でも合格して嬉しいのも束の間…
皆さんご存じだとは思いますが、面接に合格して入社してすぐに飛べるわけではありません。
入社してから各航空会社の厳しいトレーニングを受けて、合格すると晴れて客室乗務員になれます!
これからトレーニングを控えている方は期待と不安な気持ちかと思いますが、今回は厳しいトレーニングを乗り切るコツとあまり知られていないトレーニングの裏側について紹介していきます。
トレーニング期間
各航空会社によってトレーニングのやり方は様々ですが、内容は大体同じで訓練期間も1ヶ月半-3ヶ月で行われているところが多いです。
同じトレーニングセンターで訓練を受けているシンガポール航空の訓練期間は世界中の航空会社の中で最長の4ヶ月です!
トレーニングは月〜金の朝から晩までみっちりカリキュラムが組まれています。
トレーニングで学ぶ主な内容は
①Safety and Emergency Procedure (安全)
②First Aid(応急処置)
③Service(サービス)です。
外資系航空会社でのトレーニングの厳しい現状
外資系航空会社の訓練はもちろん英語で行われます。
トレーニングはトレーニングセンターがあるベース国で行われます。
各航空会社によってインストラクターのタイプや訓練の雰囲気は様々ですが、正直日本人は言語でのハンディキャップがあるためトレーニングについていくのはとても大変です。
外資系のエアラインではトレーニング途中でテストの成績が基準に満たないと、即帰国させられる方がいるのも珍しくはありません。
これからトレーニングを控えている方へのアドバイス
せっかくCAに合格してもトレーニングについていけないかも…と不安な方もいるかもしれません。
厳しいトレーニングを乗り越えるコツは「やるべきことを淡々とやる」です。
訓練期間中の情報量は膨大です。
毎日毎日学ぶこと・覚えることが多すぎて、知識を頭に落とし込むので精一杯になっていきます。
訓練中に分からないことがあってもその日のうちに解消するよう、分からない点を蓄積しないように心がけてみてください!
最初の頃は英語ができず苦労する方もいるかもしれませんが、変なプライドは捨てて周りにも頼ること!
確かに訓練は厳しいですし、英語で新しいことを学ばなければならない、勉強量も多くプレッシャーもありストレスフルな期間ではありますが、同期と協力し合い1個ずつ確実にクリアしていけば長いようであっという間に過ぎていきます!
夢のCAになるまでもう少し!あの制服が着たい!!世界中を飛ぶぞ!!!という強い意思で絶対に乗り越えられますので、是非頑張って欲しいと思います!
いかがでしたか?
他の記事で訓練内容も詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
今後トレーニングを控えている方の不安を少しでも取り除くことができれば幸いです!
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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