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日系CAと外資系CA働きやすいのはどっち?日系と外資系の比較・解説②

CA生活

今回は日系と外資系それぞれの特徴を4点に絞って比較していきます。

以前にも日系と外資系の比較した記事を書いているのでこちらも参考にしてみてください。

日系と外資系それぞれの違いを理解するのに参考になると嬉しいです!

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デブリの有無

デブリとはデブリーフィングの略で、フライト乗務終了後に行われる反省会のようなミーティングのことです。

日系では毎回あるというこのデブリ… 毎フライト後に反省点や気づき、改善点を発言するそうです。

もし乗務中に自分がミスをしてしまったらそのフライト中ずっとデブリのことが気がかりになってしまいそうですね。笑 

特に反省点などがないスムーズなフライトが出来た際にも、何を発言しようか悩むと日系で働く友人から聞いたことがあります。

外資ではデブリはほとんどの航空会社で行われておらず、あまり聞いたことがありません。

そもそもデブリの存在が無いので、外資はミスがあったら反省も含めてその場(機内)で話して解決することが多く、乗務終了後まで長々と引きづることは滅多にありません。

サービス面

日本には「お客様は神様」という言葉があるくらいおもてなしの文化が根付いていますよね!

日系では当たり前ですが、細部まで行き届いた丁寧な「日本のおもてなし」を学び習得していきます。日系航空会社はサービスや日本のおもてなし精神を学ぶ環境として最高の職場だと思います!

一方で外資系ではお客様とクルーはより対等な関係性で、サービス面では効率性を重視する航空会社もあります。

かと言って外資系のサービスが悪いわけではありませんし、様々な国籍や宗教のお客様に対応できなければいけませんのでグローバルなサービスを学べます!

外国人のお客様は接しやすいということもあり、日系と比べるとフレンドリーで親やすいサービスに注力している印象です。

男性CAについて

日本ではCAは女性に人気の職業としても取り上げられることが多いように、実際に客室乗務員のほとんどが女性で、日系では男性CAはまだまだ少ない印象です。

一方で海外ではCAはジェンダーレスな職業として認識されています。

外資での男性CAの割合は高いです!乗務する便に最低1人は男性CAを置くことを徹底している航空会社もありますし、私も乗務するメンバーの半分が男性CAだったということがありました。

ニュースで報道されることがありますが、機内でのお客様トラブルが起こることもあるので男性CAがいると安心できることがあったりします。

雇用契約について

コロナの影響で、雇用については日系と外資で差が明らかになったと感じます!

外資系では各航空会社や国によって雇用条件や待遇は様々ですが、契約社員として雇われることが多く、勤続するには契約を更新していく方がほとんどだと思います。

会社の経営状態が危ないとなるとまず雇用を見直されるのが外国人従業員ということもあり、実際に外資系航空会社がレイオフを始めたというニュースも報道されていました。

今回のコロナの影響で、いつクビになるか分からないという雇われの身の厳しさを痛感した現役CAは多いはずです。

一方で大手日系航空会社をはじめ日本では客室乗務員も正社員として雇われているところが多く、また日本の社会文化からも雇用が守られるという安心があると言えると思います。

しかし日系では副業は認められておらず、外資系ではOKというところもあるので生計を立てていくことを考えるとどちらがいいとは一概に言えないと感じました。

何はともかく、コロナ前のように安心して世界中に飛行機で行ける世界が戻ってくることを願うばかりです!

 

いかがでしたか?

外資といっても国や会社によってルールや社風も異なるので一概には言えませんが、日系と外資の雰囲気を理解するのに参考にしてみてください!

 

最後までお読み頂きありがとうございました^^

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