今回はMOSについてです。
MOSとはマイクロソフト社が出しているExcelやWordなどのオフィス製品が使えるよ!とパソコンスキルを証明できる資格です。
私は最近このMOS試験を受験してきました。
CAなのにPCスキル?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、今回受験に至った動機も説明しているので参考にして頂けたら嬉しいです。
科目やバージョンは様々で、レベルはスペシャリスト(一般レベル)とエキスパート(上級レベル)の2つがありますが、今回私はExcel2016のスペシャリストを受験してきました。
実際に使用した教材や勉強方法、試験の感想なども紹介していきます!
MOS資格がCAにオススメの理由
そもそもなぜMOS試験を受けようと思ったのかを説明していきます。
コロナの影響で去年帰国し、現在日本で働いている私ですが、新卒からCAだった私は日本での仕事経験無し(アルバイトを除く)、PCの実務経験無し、ということでお仕事探しで大変苦労しました。
今後のためにもオフィス経験を積みたいという思いがあったのでいろいろ探していたのですが、リクルーターの人からも「パソコンどれくらい使えますか?」と百発百中毎回聞かました。
大学時代にPCの授業を受けたり、Word・Excel・PowerPointなどを使っていたとは言えそれを証明するものが無い!
そして何より仕事で使ったことが無いので自信が無い…というような状態でした。
即戦力になる人材が欲しい企業からすると実務経験の有無が書類選考の段階では重要視されるので、オフィスワークの経験が乏しいCAは落とされやすいということです!
日本にいる間に資格を取得したい、また現在実務でエクセルを利用しているので知識を深めれたらと思い受けてみよう!と思ったのがきっかけです。
使用したオススメ教材とYoutube動画
実際に私が使った教材を紹介していきます!
まずはこちらの「よくわかるマスター MOS Excel 2016 対策テキスト&問題集 / FOM出版 」です。
この教材はCD-ROM付きなので、パソコンに内臓のCD-ROM か外付けCD-ROM が必要になるので注意してください!
模擬問題がかなり優秀なので教材はこれだけで十分です。
もう1つお世話になったのがYoutubeです。
教材を読んでも分かりにくい箇所もありますが、動画をみるとスムーズに理解できます。
中でも、こちらのシリーズの動画がとても分かりやすかったです!
勉強方法と勉強時間
勉強方法は、まず上記に紹介した教材の練習問題を解いていきます。
そしてテキストの練習問題が全部解き終わったら、模擬試験に移ります。
模擬試験は練習問題はに比べて難しく感じるかもしれませんが、実際の試験と同じような形式なので模擬試験で8割以上取れるようになるまで繰り返し勉強しました。
勉強時間ですが、オフィス製品を始めて扱う人やPCに慣れていない人は1ヶ月、少しでもオフィス製品を使用したことがある方は短期集中で2週間程度みておけば十分だと思います。
試験の感想とポイント
MOS試験は一斉テストが毎月あるようですが、お近くのPCスクールで毎日試験が実施されているので自分の好きなタイミングで受験することができます。
実際に試験を受けてみて、教材の模擬試験よりも基本問題が多く簡単に感じました!
試験時間は50分で、テキストの模擬試験は時間内に解き終わらないこともありましたが実際の試験では30分で解き終わり、しかも結果は満点合格!
試験を受けるときのポイントとしては
・問題文をしっかり読むこと
・MOS試験のプログラムを理解しておくこと
問題文通りの操作をしなければいけませんので、細かい指示も見逃さないよう問題文はしっかり読んでください。
そして教材にプログラムの説明が載っていますが、「リセットボタン」や「途中で前の問題に戻れない」というMOS試験のプログラム自体を理解しておくことも大事だと思います!
いかがでしたか?
日本でCAから一般職の転職となると実務経験がないと厳しい現状があります。
ですがPCスキルを保持しておいて採用に有利になる可能性があったり、応募の幅が広がるんだったらとても良いですよね!
MOS資格は比較的簡単に取りやすい資格ですし、持っていて損はしないと思います。
是非参考になると嬉しいです!
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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