今回は最初のステップとなるエントリーシートの作成についてです。
最近では国内のエアラインで少しずつ募集が出てきているので、一生懸命ESの内容を考えている真っ最中の方もいるかと思います。
なかなか想いを上手く文章に表現できなかったり、簡潔にまとめきれなかったり試行錯誤している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は私がエントリーシートを作成したときのポイントを紹介していきますので、是非参考になると嬉しいです!
ESを書く前に必ずすること
エントリーシートの作成の前に必ずすべきことが2つあります!
企業研究
企業研究に関しては、会社のホームページの隅々まで目を通すこと!
私は企業のTwitterやFacebookなどのSNSもフォローして見ていました。
各航空会社の客層や力を入れている路線や商品、また今回募集の出ている航空会社は地域性も特徴だと思いますので調べ甲斐がありますね!
念入りな下調べをすると「書ける・話せる」内容も具体性が出てきて、企業側から見たら調べてくれたかどうかはすぐに分かると思います。
具体的な会社の取り組み、数値、名称、キーワードをメモしておいてください。
ES作成だけでなく、今後の面接時にも役立つかもしれません!
自己分析
後輩のESを添削したことがありますが、選ぶ言葉や表現からその人の人間性が見えるものです。
(↑表現の幅を広げるために私は気になる本を片っ端から読んでいました)
自己分析をして自分の軸となるものや考え方を再認識してみてください^^
この2つができていないとESの内容が表面的になってしまい、企業にせっかくの気持ちが伝わりません!
ESの構成
次はESの構成です!
難しく考えずに、どんな質問にも 「起承転結」を意識して書いてみてください!
起:まずは簡潔に結論・答えを述べる
承:具体的な経験を説明
転:その経験から学んだこと
結:その学びをどうCAとして今後に生かすのか
という流れです。
ESでも面接でも 質問に対する答えと理由だけで終わるのではなく、プラスアルファで「どのように今後に生かしていくのか」を必ず最後の結びとして伝えてみてください。
面接官が採用した後のその人の未来像、働いた時の姿を想像しやすくなるような締め括りを伝えることのがポイントです!
志望動機のポイント
志望動機や航空会社に関する質問には、 「なぜ御社でなければいけないのか」を盛り込む必要があります。
どの航空会社にも当てはまる内容では熱意が伝わりません!
志望動機の理由は素直にご自身が感じていること(=人となり)を書き、
その中で御社にまつわる魅力(=企業研究した内容)を組み入れるのがいいと思います。
上記で紹介した「起承転結」の構成に加えて、 具体的な会社の取り組みや数字、また名称(キーワードや商品名など)を入れることで、企業側がよく調べているなと感じられるような「熱意」を伝えられると思います。
また余談ですが、新卒の際に学内で受講したエアライン講座ではES内にその航空会社のキーワードは〇個以上を入れること!と教わりました。
これが合否に直接関係すると思ってはいないですが、自然と御社の魅力や共感することを書くとなるとキーワードは必然的に文章に入ってくるので一理あるのかなと思ってます。
是非ご参考までに^^
最終確認!
ESを書き上げたら絶対に最終確認を怠らないでください!
まず誤字脱字はないか。
誤字脱字は意外と見落とすことがあるので、見直すときは文章を1文字ずつ声に出して念入りを!
可能であれば質問に対した回答になっているか、分かりやすい見やすいESになっているか、誤字脱字も含めて他の方に一度目を通してもらうのもおすすめです。
また規定の文字数があればその字数以内に収まっているか。
文字数の指定がある場合は9割埋っているのが理想です。
ギリギリでも収まればOK、少なくても8割は埋めましょう!
他にも指定があれば、必ずそれは守っているか再確認してください!
いかがでしたか?
ESの作成はなかなか満足のいく完璧な仕上がりにするにはキリがないというか…私も苦労しました。
本当に大変な作業だと思いますが、企業が「この方にお会いしたい!」と思わせるようなESに読者の方が仕上げられることを願っています!
応援しています!!
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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