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TESOLとは?将来英語を教えたい人必見!留学中に取得した資格について 

英語・留学

今回はTESOL(テソル/ティーソル)についてシェアしたいと思います!

皆さんTESOLって知っていますか?日本ではあまり知られていないのですが、簡単に言うと英語を教える資格の一つです。

私は留学中にTESOLのプログラムに参加し資格を取得しました!

現在留学中の方、またこれから留学を考えている方はTESOLに出会うかもしれません!また、教員を目指している方の中にはTESOL取得をメインに留学される方もいらっしゃるかと思います。

今回はTESOLとは何か、実際にどんな内容を勉強するのかなど私の実体験を含めて詳しく紹介していきます。

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TESOLとは?

まずTESOLとは「Teaching English to Speakers of Other Languages」の略で、英語を母語としない人に向けて英語を英語で教える方法を学ぶ教授法の資格の一つです。

世界中で英語を教えるのに有効な国際的な資格ですので、将来英語を教えたいと考えている人にはオススメの資格になります!

取得できる学位によって取得にかかる期間もさまざまです。

短期間で取得可能なCertificateは1〜3ヶ月ほどなのに対し、大学や大学院の修士課程で学ぶDegreeは1〜2年かけて取得します。

語学学校のTESOLプログラム

どんな人が参加しているの?

私はカナダのバンクーバーに留学していたのですが、語学学校で8週間のTESOLプログラムに参加しました。

参加生徒は私ともう1人教員志望の日本人、韓国人2人、トルコ人、メキシコ人2人、ブラジル人、ベルギー人、イタリア人の10人で、先生はカナダ人の方でした。

国際色豊かなクラスで、年齢層は20~30代でした。

私がTESOLを取ろうを思ったきっかけは、①日本の大学で英語教育に関するゼミに所属してた、②習い事で英会話教室に通っていた経験があり英会話講師が将来の選択肢として頭の片隅にあったからですが、

ほとんどの方が既に英語教育に携わっている方(自国で英語教師として働いていた方)や、実際に教員を目指している方(日本でいう教職課程をとっている方、語学学校の講師枠に応募予定の方)でした。

TESOLの授業内容

TESOLは最終的に英語で英語を教えることが目的ですので、もちろん授業はALL Englishです!

授業では4技能である「 Listening, Speaking, Writing, Reading」を徹底的に学び、加えて文法や発音についても学びます。

他にも授業計画の立て方、授業構成、クラスマネジメントや使用教材についても学習します。

そしてほぼ毎日プレゼンで実践です!先生役と生徒役に分かれて模擬授業をの練習を繰り返します。

模擬授業では自分で授業内容を考えて授業計画表を作成するのですが、どんな授業構成でどのように生徒を巻き込んで理解させていくかがポイントになってきます。

日々先生やクラスメイトからアドバイスを貰いながら、プログラムの終盤にある評価対象の模擬授業(プレゼンテーション)に向けて準備を進めていくというプロセスになります。

ちなみに私は教職課程は取っていませんでしたが、授業構成や授業を進めるにあたってのテクニックなどしっかり指導をして頂けたので、大変でしたがしっかり理解できました!

TESOLはこんな人におすすめ!

やはり英語を教えたい、教育関係の仕事に就きたい人にはオススメの資格です。

TESOLで学ぶ教授法は日本のような机上の勉強でなく、コミュニケーションが豊富で生徒の主体性を高める参加型の授業なので、得た知識や経験は教え方の幅を広げてくれ、仕事のスキルを上げることができると思います!

もちろん、すでに英語教員・英会話講師として活躍されている方にもおすすめです。

また国際的に認められている資格のため、プログラムを修了すれば日本だけでなく海外でも英語を教えることができます!

海外で英会話講師、また教育関係で働く場合はアピールポイントになりますし、有利になる場合もあります。

ただTESOLのコースを修了したとしても、日本で英語教師になるには「教員免許」を別に取得する必要がありますので注意してください。

TESOLの学校選びについて

最後にTESOLの学校選びについてです。

TESOLは参加するプログラムが学校によって内容が大幅に変わってきます!

私は留学途中からTESOLの存在を知り、学校探しから始めたので学校見学に3校行きました。

実践を重視する学校や発音矯正の比重が重めな学校、内容がlightな学校(資格が取れるだけで中身がイマイチ…)、参加者のレベルなど本当に学校によってプログラムが変わってきます。

あと、たまたま私が参加した時の他のメンバーは現教員・教員志望の方ばかりでしたが、私は教職すら取っていませんでした。

気後れしてしまいそうなメンバーの中で、最後までコースに参加できたのは先生が親身だったからという点もありました。

内容が充実しているか、先生との相性なども含めて可能であれば学校見学は絶対に行ったほうがいいです!

渡航前に学校探しをする場合でも、例えば現地のエージェントから学校の情報だけでも入手することはできますので遠慮せず色々活用してみるのがいいと思います。

 

いかがでしたか?

TESOLの授業は学ぶインプット以上に教える立場としてアウトプット量が多く、また実践的な内容を学ぶことができたので短期間ですが力が付いたなと感じました。

TESOLを受ける人は自然と意識が高い方が集まってきて、学ぶ環境としてもお互い切磋琢磨できて本当に良かったです。

課題も多く大変ではありましたが、TESOLで得た知識や経験はかけがえのないものになったと感じています!

まだまだネット上でTESOL留学の実体験の記事が少ないと感じたのでシェアさせて頂きました。

参考になると幸いです!

 

最後までお読み頂きありがとうございました^^

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